2016年5月11日、フジファブリックの山内総一郎が、著名な米国の楽器メーカーであるFenderとエンドースメント契約を締結しました!
仕事が立て込んでおり、なかなかこの素晴らしいニュースについて記すことができませんでした。
ご本人が日本各地で、「ちっちゃい頃に思ってた未来の姿と今はなんだか違うようだけどそれもいっか いや、かなり、かなりいい・・・」とつぶやいているのに、出遅れました。失礼しました。
(赤ストラトを演奏する山内総一郎氏)
endorsementとは、「裏書する」「保証する」「(商品などを)推奨する」といった意味です。これが転じて、エンドースメント契約とは、スポーツ用品メーカーや楽器メーカーが、アスリートやミュージシャンに商品を無償で提供し、アスリートらは当該商品を使用することによって、その商品の素晴らしさを宣伝する(ブランドを裏書する)ものをいうようになったようです。
Fender の公式サイト(エンドースメント契約のご報告 | Fender)には、以下のような記載があります。
今回のエンドースメント契約を機に、フェンダー社は山内総一郎氏のアーティスト活動を全面的にサポートしていくと共に、アンバサダーとしての活躍を期待しています。
すごい・・・・。
アンバサダー。(ホテルじゃない。)
大使ですよ、大使!
山総大使!
Fnederの公式サイトをみると、これまで日本人アーティストでエンドースメント契約を締結しているのは、森惠、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)、TAXMAN(THE BAWDIES)、INORAN(LUNA SEA)のみです。このメンバーをみても、エンドースメント契約を締結することがとても名誉なことがわかります。なんていうか、楽器メーカー的観点から選んでる、って感じがするじゃないですか。
山内総一郎のギタリストとしての傑出した個性と、彼のFenderへの一途な愛が結実した結果といえるでしょう。
山総、嬉しいだろうなあ。
Fenderの公式サイトに、「アーティスト」として掲載されてるのもまた、本人的にはしびれるでしょうね。
本当におめでとうございます。