5月11日発売予定のフジファブリックのニューシングル「ポラリス」のMVが、スペシャルサイトで公開されました。
フジファブリック NEW SINGLE「ポラリス」SPECIAL SITE
FAB CHANNELでは、2日限定でフルバージョンが公表されています。
この、モノクロームの演奏シーンと、ホットパンツで踊るお姉さんたちのダンスシーンで構成されるMVが、予想以上に
武富士
でした。
今のようにサラ金が都市銀行の傘下でなかった時代、消費者金融のCMは、深夜に限られていました。夜に踊るレオタードのお姉さんたちのダンスは、美しいのですが、サラ金のイメージとも相まって、やはり少しあやしげな印象を残したものです。
「ポラリス」では、星空を模したパネルの前で淡々と演奏するメンバーが「静」を担当する一方で、疾走感あふれるメロディーを、どこかのスタジオで激しく踊る女性(赤いノースリーブにシルバーのホットパンツ!)たちが担っているようです。曲のテンポに合わせてダンスシーンが差し込まれるのですが、微妙に寸止めされる感もあります。
そうですね、このMVから感じるのは「違和感」。
爽やかな歌詞とメロディー、それに対抗するような違和感に溢れた画像。
途中、ダンサーの女性たちが水をゴクゴク飲んで、それが肌を流れ落ちるシーンなど、本当に曲との関連性が意味不明・・・・。
あえて狙った効果なんでしょうが、どうしても武富士のCMとイメージが被ってしまうので、「静」と「動」というより、「素朴」と「エロ」のコントラストをより強く感じてしまうのは私だけでしょうか。
む、む、む。
こちらは、ポラリスつながりで音速ラインの「ポラリスの涙」。