フジファブリックの「帰ってきた!!三日月アドベンチャー」ツアーの2本目、福岡DRUM LOGOSのレポの続きです。
ベストアクト
いくつもあって、悩むところです。
今回のツアーでの聴かせどころ、聴きどころは
「かくれんぼ」
「春の雪」
「打上げ花火」
ではないかと思います。
フジファブリックならではの息のあった、さりげなくも凝った演奏が堪能できます。でもそうすると、どの会場でもベストアクトがこれらの曲になってしまいそうですよね。
普段のライブでも結構演奏される曲なのになんかいつもより良かった、という曲からあえて選ぶと、今回は「Sugar!!」がいつもより響きました。ゾクゾクっときました。豊夢さんのドラムが色っぽいせいもあるかもしれません。
ドラムの色っぽさ・・・・楽器に疎い私でもわかるんですよ。なぜか、なぜか豊夢さんのドラムが色っぽいことが!
「豊夢さんがかっこよくって、なんかBOBOさんごめんなさいって思っちゃった」というフジ友さんの意見に完全同意#フジファブリック #玉田豊夢 #帰ってきた三日月アドベンチャー
— Manami (@ManamiSinging) 2018年2月10日
「夢見るルーザー」のアレンジも良かったです。「カンヌの休日」といい、「打上げ花火」といい、ピタッととめて、ガっと始まる、に凝っているのかな。
MC
おそらく初日の反省から曲紹介のMCを最短にした山総ですが、今回も結構なパワーワードが飛び出しました。
今回は、メンバー紹介をするタイミングが2回あるようなのですが、2回目の時。
山総:「それでは、俺の友達を紹介します!」
(一瞬の間)
山総:「金澤ダイスケ!」
ダイちゃん:「だ、誰かゲストでも出てくるのかと思った」
山総はその後も、「俺の友達を紹介します!加藤慎一!」「俺の友達を紹介します!玉田豊夢!」と続けていきました。
豊夢君については、「斉藤和義さんのツアーで一緒に回って。プレイだけじゃなく、人柄も素晴らしい!ので・・・・メンバーに紹介しました。」と言って、ダイちゃんに「両親に彼氏を紹介する娘みたいな台詞(笑)」と突っ込まれていました。
先日のゆるいかで、山総は、昔のダイちゃんについて「あんなに気難しそうやったのに、今は随分変わって。まあ、俺らみんな、そんな感じやけど」などと語っていましたが、山総は、音楽を通じて加藤さん、ダイちゃんと友達になっていったことが本当に、本当に嬉しいんだなあと思いました。バンド仲間としての絆だけではない、友達としての絆も欲しかったのかな、と感じました。
山総にとっては、音楽は人生を広げるコミュニケーション基盤みたいなものですね。
MCでもう一つ印象的だったのは、山総が、おそらく初日の後遺症で、自分が何か間違ってないかどぎまぎして、加藤さんをすがるように振り返ったときのセリフ。
山総:「お、俺なんか間違ってる?」
加藤さん:「どうぞどうぞ。自分のペースでやって」
山総:「自分のペース・・・・?俺、いつも、自分のペースをつかめないまま、ツアーが終わってるよ・・・・」
大丈夫。
そんなあなたに癒されています。
(こちらは、翌日の警固神社の梅。梅は梅ガムの匂いがするかな?)
広島羨ましい
広島公演も大成功だったみたいですね。
フジのツアーは、全部「当たり」のアイスみたいなものなのでそれはそうとして、新曲を!やったらしいのが!とても羨ましい!
「ウォーターリリーフラワー」という曲らしいじゃないですか。
聴いてみたいです。