知り合いに、大好きなバンドのLiveにこんな風に行ってるんですよ、という話をすると、「Manamiさんがそんな追っかけのようなことをしているとは・・・」と、多少の揶揄を込めて言われることがあります。
それに対しては、「どう言われようと恥じることないほど、今、楽しいです」と返すことにしていますが、そういえば、どこからが「追っかけ」なのかな、と何気なくWikiを開いてみました。
すると。
岩波明は追っかけはストーカーの最も基本的な形態であると指摘している。「ストーカー」と現在呼ばれているような行為は、最初は、著名人相手の行為だった。「追っかけ」が過ぎて、やがて暴力的なことをするようになってしまったり、「賛美」のつもりでやがてはファンがスターを殺害してしまう、などということも起こっている。(Wikipedia「追っかけ」)
いや、殺すとかって、極端でしょ。
アンディ・ラウは、追っかけに専念している女性 楊麗娟(ヤン・リーチェン)に10年以上つきまとわれている。ヤン・リーチェンは学生時代にラウのファンとなり、学業や友人とのつきあいを放棄し、追っかけに専念するようになり、そんな娘のために両親が追っかけの費用を出すような状態となり、ついには両親は自宅まで売却し、娘をファンミーティングに参加させるために借金までした。父親は「アンディは娘をほかのファンと同等に扱い、娘と単独で会う時間もとらず、サインもくれなかった。これは不公平だ」などと主張する遺書まで残して自殺する事態となった。なお、父親の自殺後も、このリーチェンはラウに会いたがっており、それは、父親や かつて"最も忠実なファン"であった自身への謝罪の言葉を聞きたいからだ、と言ったとされる。(Wikipedia「追っかけ」)
明らかにおかしいでしょ。
こわすぎですよ。
他にも、ジョンレノンの殺害やらオウム真理教の上祐史浩の追っかけやら、剣呑なトピックスが記載されていました。
もっと平和に追っかけている人も大勢いるでしょうに・・・・。
(下校途中の小学生/ボーカルギターをも引き付ける平和なカピバラたち)
なので自分が「追っかけ」かどうかはわかりませんが(普通に社会生活を営んでいます。)、フジファブリックのファンをやっていて、良いことばかり起こっています。
- 思いだし笑いが増えて、まあ仕事中も結構ニヤニヤしていたら、クライアントに「なんか雰囲気変わりましたね。明るくなった?」と言われた。
- そのせいかどうかはわからないけど、すごく大きな契約が取れた。
- 共働きの我が家において、掃除は綺麗好きな夫がすることが多かったけれど、ライブに行く回数が増えたので、せめてもと前よりも家事をちゃんとやるようになった。
- 夫が趣味で外出しても、自分もライブに行くので機嫌よく送り出すようになった。
- そしたら夫に「最近お前なんか・・・・可愛くなったな」と言われた!
つまりフジファブリックのファンでいることは、仕事の効率を上げ、家庭を円満にし、美容にもいい、と。
浮気をしてる男の言い訳に似ていなくもないですが、実際、このような効果がありますので、皆様にも、お薦めする次第です。