彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

【その1】「帰ってきた!!三日月ADVENTURE」@福岡DRUM LOGOS

2月10日、「帰ってきた!!三日月ADVENTURE」の二本目、福岡DRUM LOGOSに行ってきました。

以下、セットリストも含むネタばれメモです。

 

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総評

福岡行ってよかったです。プライスレス!

昔、「お金で買えない価値がある。買えるものはマスターカードで」というCMが話題になりました。今、私はその意味がよくわかります。

プライスレスとは、無料ではなく、”これ高いからやめとこ~”とかそういうモノサシが一時停止する状態のことを言うのです。

 

福岡は、演奏も歌も素晴らしく、ダイちゃんのお誕生日もお祝いできて、とてもよいライブでした。

 

会場

DRUM LOGOSは、博多の天神にあります。

柱がない。

音響が良い。

箱は縦長でステージもなかなか見やすい(死角がない)。

開場が開演の45分前で、入場後の待ち時間が短い。

・・・という素晴らしい長所があります。

残念なのは、クロークがなく、ロッカーは入場後のみであるところ。今回のように寒い日のライブは、なかなか悩ましいです。

 

セットリスト

両サイドからの強いプレッシャー(本人談)を受けたためか、この日の山総は、曲紹介のMCがとにかく短かったです。

 

「僕ら、曲を作って、配信をしまして・・・・かくれんぼという曲です。聴いてください。」(←特に短かった)

「福岡は、あんまり雪は降らなんですかね?・・・・春の雪、聴いてください。」

「Sugar!! 以来、9年ぶりに、オファーがありまして、J sportsという番組のテーマソングをやることになりました。あの時はワールドベースボールで日本が勝ってね。野球です。電光石火という曲です、聴いてください。」

 

おかげで、今回は迷子になることなく、正しい曲順、つまり「スワン」→「マボロシの街」→「かくれんぼ」という順番で聴くことができました。

これが、とても良かったです。

直接的には歌詞がつながっているわけじゃないんですけど、傷ついた青年が、一度過去を振り返って休んだりして、やがて新しいステージにむけて力強く歩き出す、といった物語を感じます。ダイちゃん三部作と呼びたいです、私は。

曲順でこんなに感じ方が変わるんだな、と実感しました。

そう考えると、初日の山総のミスは、痛恨というか、罪深いですね・・・・。

 

初日と二日目のセットリストの違いは、おそらく以下のとおりです(かっこ内が横浜)。

 

TAIFU (モノノケハカランダ)

カンヌの休日

Sugar!!

猿の惑星

スワン

まぼろしの街

かくれんぼ(電光石火)

春の雪

電光石火(かくれんぼ)

Splash!!

炎の舞

打ち上げ花火

モノノケハカランダ(TAIFU)

徒然モノクローム(銀河)

夢見るルーザー

SUPER!!(星降る夜になったら)

夜明けのBEAT

 

1/365

LIFE(STAR)

 

「フジファブリックにとっての正月」であるというツアー初日を飾ったラストの曲が「STAR」で、ダイちゃんのお誕生日ではこれが「LIFE」というのは、それぞれの日にふさわしい選曲ですね。

「熊の惑星」は、横浜だから、ギターリフが中華風のこの曲をやったのかしらと思っていたらそうでもなさそうです。

少し「アレ?」と思ったのは、「日替わり…は無理だけど、結構毎回、違う新曲をやろうかと思っています」くらいのことを言っていたのに、両日とも「1/365」だったこと。明日の広島では、どうなるのでしょうか・・・・・。

 

(続く)