彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

小泉今日子が大江千里に会いに行ってた

50歳を目前にした小泉今日子がニューヨークに行くという企画で、現地で大江千里に会っていました。

dogatch.jp

 

ツイッターでこの番組のことを知り、あわててテレビをつけると、ちょうど小泉今日子が大江千里のいるライブハウスのドアを開けるところでした。セーフ!

 

小泉今日子は、素敵な年齢の重ね方をしている、私にとって憧れともいうべき女性のひとりです。「パンダのanan」というエッセイ集は、一時期の私のバイブルでした。

 

パンダのan an

パンダのan an

 

 

かたや大江千里も、大好きなミュージシャンの一人です。

 

manamisinging.hatenablog.com

 

そんな二人がニューヨークで久しぶりの再会を果たしました。大江千里は、東京でみたときのまま、あやしい東洋人としか言いようのない風貌です。キョンキョンに挨拶しながらハグする様子も、「このひと、ニューヨーカーになっちゃんたんだなぁ」という感じでした。

 

語らう二人。

経験と年輪を感じさせます。

大人、だなあ。

肝が据わっているのに、他方でいつも街角に立って行先を決めかねているような、キョンキョンが大好きです。そんな彼女の素直な気持ちをウンウンと受け止める大江千里。そして、ピアノでキョンキョンの名曲「あなたに会えてよかった」(作詞:小泉今日子、作曲:小林武史)を弾いていました。囁くような音色の、素敵なピアノでした。

 

キョンキョンは、ここ10年ほどは、どちらかというと自分の内面を見つめる期間だったそうです。これからの10年は、アクティブにいろいろやっていきたいと語っていました。

 

そう、子供のころは、40代、50代になったら、つまり大人になったら、もう悩むことなんてないと思っていました。でも、まったく全然そんなことはないわけですよ。

でもいいです。全然オッケーです。楽しんでいきましょう(基本的には)。

 

これからもキョンキョンに注目していきます。