彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

「MUSIC FAIR」にフジファブリックが出演しました

10月10日(土曜日)、フジテレビの長寿歌番組「MUSIC FAIR」にフジファブリックが出演し、「Girl! Girl! Girl!」と「若者のすべて」を演奏しました。

 

本日は私は用事があり、やっと電車の中でネットをチェックできたのが11時頃だったのですが、ツイッターのタイムラインはフジファブリックファンの「ドキドキ」と「感無量」と「興奮」でいっぱいでした。帰宅して早速録画をチェック。

 

ひな壇では、前段向かって左から氷川きよし、柴咲コウ、総君、私立恵比寿中学で、後段で総君の後ろにダイちゃんとかとをさんが控えていました。総君の本日の服装はグレーのノーカラーのジャケット(今期はノーカラーということなのか)に黒っぽいズボンです。氷川きよしと同じ、しゅっとした足の長さ!黒のズボンで正解です。

ちょっと緊張気味のメンバーですが、「街で声をかけられたら?」という質問に、総君が一応無難に応えてます(デビュー前、ギターを担いで歩いていたら、おばさんに「N響を観なさい。そしてNHKホールを目指しなさい」と声をかけられたという例のエピソード)。ツイッターでは、「微妙にずれてる気がする」「でも宣伝も盛り込んでてエライ」「他局のホールだけど」などと流れていましたが、いやあ、いんじゃないでしょうか。このエピソードにこの宣伝をくっつけて答えよう!とかは、スタッフと相談して決めたんじゃないですかね。

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なんかダイちゃんがニヒルなショット。

氷川きよし、柴咲コウ、私立恵比寿中学(みんな初々しいね~)の次にはお待ちかね、フジファブリックの登場です。緑色の爽やかな照明の下、総君の歌声が響きます。「Girl! Girl! Girl!」については、どういう曲ですかと聞かれて、「人生において大事なことってなんだろう?と考えた時に、誰かのことを想い続けていくことなんじゃないかと思って書いた曲です」と答えていました。なるほど。

  

こんなにじっくりと、目を皿のようにして「MUSIC FAIR」を観たのははじめてだったんですが、カメラワークが安定していて、かつ細やかで、すごくいいですね。演奏している一人一人のことを丁寧に撮ってくれている気がします。さすが長寿番組。

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 それにしても、総君はいつの間に、こんな表情で歌えるようになったんでしょうか。困りますね。ほんと困ります!

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ちなみに、ギターを弾くところはもっと素敵なので要チェックですよ!>初めて山内総一郎氏に注目する方々

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続けて、柴咲コウとのコラボレーションで「若者のすべて」。

バックは、夕焼けのような照明です。

「作詞 作曲 志村正彦」とクレジットが出て、メンバー3人がフジファブリックを続けている理由の一つに「志村くんの曲を埋もれさせたくない、大勢の人に聴いてもらいたい」ということがあることに想い馳せました。

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 話しは変わりますが、柴咲コウの写真はすごく撮りやすかったです。どの表情でも、安定して美人。さすが女優。

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サポートギターでHINTOの伊東君が入っています。スライドギターをきかせてくれます。

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コラボは素晴らしいものでした。

柴咲コウの、透明感があって芯のある歌声も良かったんですが、2番から転調して原曲のキーで総君が歌い出した時は、「ああ・・・・いい」と思いました。やっぱり、いい。志村が作った曲は、志村でないなら、総君しか歌うべき人はいないんじゃないかと思うし、そう思わせるだけの歌い方を総君は既に獲得しているなあと、感慨深くなりました。

 

総君コーラスの柴咲コウもよかったですけど、それ以上に、柴咲コウコーラスの総君がいいと思いました。女の人の声がコーラスに入っても、映える声なんですね、総君の声は。

 

なんども繰り返し見てしまうセッションになる予感がします。

 

 楽曲「若者のすべて」の感想記事はこちら。

manamisinging.hatenablog.com