今、私は、「なぜ私(たち)はバンドのボーカルの髪型がこれほどまでに気になるのか?」問題について考えています。
「(たち)」、となっているのは、ツイッターを見ているとどうも、気になるのは私だけではないのかもしれない・・・・という気配がチラホラ漂っていたからです。
なお、今日のエントリーには特段のオチはないことを予めお断りしておきます。
★★★
私はフジファブリックというバンドが現在進行形で大好きなのですが、ボーカルギターの山内総一郎さんの髪型が気になって気になって、仕方がありません。
山内君は、基本は短め、前髪だけ長めというスタイルなのですが、カットするたびに微妙に髪型を変えてくるので油断がなりません。
フジファブリックのライブに参戦したときも、私は、ステージ開始早々、無意識に髪型をチェックしてしまい、「素敵だ!」と思うとテンションがあがり、「・・・・どうしてなの」と思うと、テンションは平行線です。
ライブ後のフジ友さんたちとの打ち上げでも、パフォーマンスやMCの感想に交えて、「髪がベストの長さだった」「横向いたとき完璧なフォルムだった」といった感想を口にしてしまいます。
一度、山内君がもみあげを切ってしまった時には、誰か彼の散髪に見張りを立ててくれと心の底から思ってしまいました。
音楽には関係ないのに。
音楽の本質には全く関係がないのに。
でもどうしても髪型が気になって仕方がないので、私はこれを「山総髪型問題」と名付けて、心の片隅のボックスにしまいこんでおりました。
そうしたところ、今私は、現在進行形でエレファントカシマシの宮本浩次さんに目が釘付けなんですが、宮本さんといえば、長い髪がトレードマークでしたよね。それが、昨年、シングル「RESTART」のMVの中でバッサリ髪を切って短髪になったのが話題になりました。
エレファントカシマシ、短髪浩次、初の登場です。|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)
上記のサイトでは、髪を切りたての頃の宮本さんの写真を見ることができます。
私は、「最近髪を切った宮本さん」というところから入って今に至っていますが、もし、髪が長い頃からファンだったら、この「髪を切った」という行為には、相当な衝撃を受けただろうなと思います。
似合うとか、似合わないとかいう問題じゃないのです。
心の受け入れ態勢が整わないというか。当たり前だと思って馴染んでいたものが突然なくなる衝撃とでも言いましょうか。
「明日から東京都は三つに分割して埼玉と千葉と神奈川に併合されるからよろしく!」と言われるような感じですかね。
音楽の本質と関係ないことなんですけどね。
ネットを見ていると、宮本さんが髪を切ったことにショックを受けている人は結構いらっしゃるようなので、「山総髪型問題」を思い出した次第です。
ちなみに私は、歴代の山総髪型の中では、ミニアルバム「BOYS」の頃の髪型が一番好きです(下記ご参照)。