彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

明けましておめでとうございます、そしてザンジバルナイト!

明けましておめでとうございます。

今年も、フジファブリック中心の個人ブログ「彼方の音楽」を宜しくお願い申し上げます。

 

あっという間に2017年が終わってしまいました。年々加速度的に年が終わるのがはやくなっていき、一年を総括する暇もないほどです。

 

私は家族と沖縄に来ており、飛行機に乗る時間があったので、また絵を描いていました。

そう、私にとって2017年の最も大きな出来事は、パソコンで絵を描き始めたということです。

 

小学生の頃、アルバムには将来の夢は漫画家と記していました。漫画が大好きだったんです。でも、結局まったく違う方面に進み、やり甲斐のあるお仕事はさせて頂いているのですが、あんなに毎日聴いていた音楽からも、授業中も描きっぱなしだった絵からも、離れた日々を長年過ごしてきました。仕事しか、してませんでした。

 

そして、岡村靖幸が今度こそ復活するのならとライブに行き、その勢いでフジファブリックのライブにも行き、あれフジファブリックって今こんななんだ何コレヤバくない?って感じであれよあれよとはまってしまい、溢れる気持ちの受け皿としてブログを始め、今に至ります。

 

そして、フジファブリックが、絵を描きたいな、という私の心の底に隠れていた気持ちも、揺り動かしてくれました。

 

正直今更というか、デッサンの基礎もできてない私が絵なんて描けるわけないとか、恥ずかしいとか色んな気持ちはその上にかぶさってたんですが、「私もフジファブリックのメンバーの絵を描きたい」って気持ちが勝ったんですよね。そして、描き始めたらとても楽しくて、止まらなくなりました。

 

ほんの少し足を踏み出せば、何歳になっても新しいことを始められるんだなと、今、心の底から感じています。

 

飛行機の中で描いたのは、先日12月29日にTOKYO MX TVで放送された「ザンジバルナイト 2017」@中野サンプラザの山内君です。豪華スペシャルゲストが名曲を歌う歌謡ショーと銘打ったこのイベントで、錚々たる面子と一緒に、フジファブリックの山内総一郎が出演しました。

 

山内君が歌ったのは沢田研二の「TOKIO」と「若者のすべて」。

電飾つきの衣装で歌ったと聞いて、私の中で思い切り妄想が広がっていましたが、案外ささやかな感じの電飾でした。テレビ画面で見る限りでは。

 

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衣装は、2012年にやったZEPP TOUR ‘Light Flight’の時のもののリメイクでしょうか。大きめのストーンが襟元などに散りばめられ、体の輪郭をなぞるように肩のあたりから電飾がついてます。「TOKIO」の時には光ってました。

 

私はこれを見て、インディアン風羽飾りを思い出しました。

 

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(飛行機で隣の席だった母に、「今度は違う子を描いてるのね?」と言われました。母よ同じ人なんですよ…。)

 

 「あの時は、これだ!って思って」と後に彼は語っていましたが、電飾も同じノリなのではないでしょうか。

 

若者のすべてってフルオーケストラも映えるな、とか総君の声って意外とジュリーに近いのでは、とか総君の歌う若者のすべては説得力を持ち始めたな、とか楽曲にももちろん感想はあるのですが、衣装の印象が強すぎてそのまま年を越してしまった私です。