彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

フジフレンドパーク with ハナレグミの取り急ぎの感想

フジファブリックが友達、または友達になれるんじゃないかな・・・・?というゲストを呼んで行うフジフレンドパークの3日目(2017年7月1日)、ハナレグミの回@Zepp Divercity Tokyoに参加してきました。

 

 

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spice.eplus.jp

 

感動して打ち上げでお酒も飲んじゃって全身脱力している私に残されたパワーはわずかです。なので、思ったことをそのまま述べると

 

夢みたいでした・・・・・

 

今日の私にとってのベストアクトは、ハナレグミ with フジファブリック、略してハナレフジの演奏した「おあいこ」でした。

ハナレグミの予習として、さらっとだけ聴いていた曲。

 

おあいこ

おあいこ

 

 

youtu.be

MVには、今は名前の変わってしまった清水富美加ちゃんが出ています。

作詞作曲は野田洋次郎。ハナレグミのアルバムに彼が提供した曲です。

 

抱きしめてるふりして抱きしめてもらってた

愛するふりして愛してもらってた

 

野田洋次郎の歌詞なので、ただのバラードではない。

言葉が胸に刺ささります。

 

君が望むよりも僕はバカじゃないよ

君が思うよりも君は全然賢くもないの

 

君は知らなかったろう?僕を知らなったろう?

知ったフリでいたんだろう

それが許せなかったの

 

ハナレグミのライブは初めてだったんですけど、永積くんの圧倒的な音楽世界に速攻引き込まれました。

ものすごいパワー。

場に与える影響力の圧が強烈。

全身が音楽でできてるみたいなひと。

 

バックに控えているのはフジファブリック。

金澤ダイスケのピアノが響く。

永積タカシの両側では、少し下がって、山内総一郎と加藤慎一が脇を固めている。

フジファブリックの時と違って、山内総一郎はあまり動かない。

下を向きながら、ギターに沈んでいる。

サポートのときの彼のスタイルです。

 

ねぇ 笑わないでよ

そんな顔で笑わないでよ

全部わかったようにさ

真昼の月のようにさ

 

後半、立ち上がってくる圧倒的な演奏。

ピアノに、ベースに、ドラムに、そしてギターに、永積タカシの声が重なります。

演奏しているメンバーのシンクロぶり、それが一体となって音楽を作る感じに、STAND!!ツアーでの「the light」を、少し思い出しました。

原曲を聴くと、ギターのない、ピアノのバラードなので、これは今日のステージのための特別なアレンジなんだろうけども、歌詞と相まって、胸に迫りました。

 

映画を一本、観たような重みがありました。

それくらいドラマチックな演奏でした。

 

(つづく)