GW中の3日間、千葉市蘇我スポーツ公園で行われているJAPAN JAM2017に行ってまいりました。
GWは蘇我でやる音楽フェスに行ってくるよ、と会社の同僚に話したところ、「蘇我って俺の実家の近くですが、めちゃくちゃ遠いですよー」と言われてしまいました。しかし、彼は音楽フェスを知らない。
山口きらら博記念公園(WILD BUNCH FES)とか国営ひたち海浜公園(ROCK IN JAPAN FES)とか苗場スキー場(FUJI ROCK)に比べれば、千葉市蘇我なんて至近距離といっていい。東京から京葉線快速で42分です。
そして季節は風薫る5月。
というわけで、行ってまいりました!
ステージは三つあり、フジファブリックは13時からSUNSET STAGEです。お天気は快晴で、じっとしていても汗ばむくらいの陽気です。
ドラムの音がずんずん響いてくるわ、と思ったら、ドラムセットはステージ奥ではなく、右前方に置いてありました。STAND!!ツアーと同じ、横一列配列です。なお、BOBOさんがヨーロッパのためか、今日のドラムは玉田豊夢さんでした。
じりじりと待っていると、サウンドチェックで、加藤さんが出てきました。
新しい衣装のシャツが似合っていて、いつもよりちょっとカッコよく見えます。さらに、ダイちゃんも出てきました。こちらも新しい衣装で、デニムがかなり可愛いです。シューズの辛子色とあっています。
今日は新しいステージ衣装なのね、ということは、山総も新しい衣装か・・・・と、期待と不安の入り混じった気持ちで待っていると、時間ちょうどにステージが始まりました。拍手でメンバーを迎えます。
久しぶりだ、嬉しい、やっと彼らの音楽がライブで聴ける!そんな感慨を吹っ飛ばしたのは、山総の新しい衣装でした。
音楽聴きにきたのにそこで躓くのはどうよ、って思われるかもしれませんが、でもやっぱり、まさか、ピンクとターコイズブルーの格子柄のハッピもどきを着てくるとは思わないじゃないですか。
山総の衣装はこちらの悩殺動画で確認できます。
(この動画のアップの山総の眉毛にはちょっとやられます)
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— GYAO! (@Yahoo_GYAO) 2017年5月5日
気を取り直して、一曲目は、「夜明けのBEAT」。フェスなので攻めのセットリストです。青空の下で聴くフジファブリックはやっぱり最高です。
そして、2曲目はその勢いのまま、「SUPER!!」。さわやかな山総の声は、5月の青空によく合います。これが聴きたかった・・・・!!
なお、今日、ダイちゃんは赤ストラトではなく、青ストラトを弾いていました。これは、やっぱり、ヘッド裏に「魂」と書いてある、あのギターなのでしょうか?
さらに、「カンヌの休日」「Green Bird」と続きます。
「Green Bird」はストリングス弱めというか、ちょっとアレンジが変わったような印象を受けました。そして、山総の歌がまた一段、進化しているように思えました。「Green Bird」はぼそぼそとしゃべるみたいに歌う低音のパートと、力強く歌い上げる高音のパートがありますが、低音のパートがいつもより柔らかく、安定しているように聞こえたのです。踊りながら聴き惚れていました。
「もう夏みたいに暑いですね。なので、夏の曲を・・・・特別な曲をやりたいと思います」
「若者のすべて」
手拍子や、手を振るのをやめて、みんな聴き入っていました。
総くんの声がどこまでも昇っていくな。
そして、「LIFE」で再び元気よく盛り上がり、最後は「虹」で〆ました。
「虹」はフェスにぴったりの曲ですね。
遠く彼方へ 鳴らしてみたい
響け!世界が揺れる!
言わなくていいことを言いたい
まわる!世界が笑う!
(「虹」作詞作曲/志村正彦)
総くんが特に煽らなくても、もう自然にみんなの声が出ていて、青空の下で声を合わせて「虹」を歌ったのは最高に気持ちよかったです。
来てよかったです。蘇我。
(つづく)