フジファブリックLIVE TOUR 2017 「STAND!!」@札幌PENNY LANE24の、MCなどので印象に残ったことを書いておきます。
山総のMC
前半においては、いつにもまして、山総の中から、単語というのものに翼が生えて飛んで行ってしまったようでした。
でも、
- 札幌にずっと来たかったので、やっと来れて嬉しい。気合が入りすぎて空回りしないように気を付ける!
- 「STAND!!」は9枚目のアルバムになるが、聴きかえしてみても、フジファブリックの曲はイイ曲ばかり!
- 僕は今年は年男なので無敵
というのは伝わってきました。
彼は、札幌に来ることができて、相当嬉しいみたいでした。何か思い出やこだわりがあるのかな。最後の方では、「みんな、アンケートにライジングで見たいです、って書いておいてね。毎年来たいから!」と客席に向かってビシッと言っていましたが、アンケートなるものは、そもそも存在しませんでした。帰り際、どなたかが
「アンケート、なかったね」
「なかったねー」
「SMAに送れってことなのかな?」
「ねー」
と話していましたが、その夜、同じような会話が、いろいろな場所でなされていたことでしょう。
「あー、楽しいです、ありがとう。俺らばっかり楽しんでない?大丈夫?」という台詞もありました。ステージ上で、山総がよく言う台詞です。
「アルバムを出してから、ライブ、ずっとやりたい、やりたいって思ってて・・・・」
(銀河の前に)「この曲がずっとやりたくて」
年に2回ツアーをやり、銀河もわりと演奏されている曲目だと思うのですが、この飢餓感。どれだけライブが好きなの。
ノリノリの加藤さん
札幌では、金澤先生側にいたので、今回は加藤さんのことはそれほど見れなかったんですが、たまーにステージの右方向に目をやると、いつもよりノリノリな様子でベースを弾く加藤さんがいました。
「あれ、加藤さんてあんなスタイルだっけ?」とちょっとびっくりするくらい。ステージ上で、水も飲んだとか(普段は飲まない)。一杯ひっかけているんじゃないか疑惑が出るほどでした。
「ノーと言える男」を目指している加藤さんも、今年は一歩、踏み出す感じなのでしょうか。
山総のダイちゃんへの対応
アンコールで、「カンヌの休日」の説明をしている時のことです。
山総:「山田さんって、すごくかっこよくって・・・・かっこいいんすよホント。ダイちゃんは、山田さんの印象は?」
ダイちゃん:「えっ ええっと・・・・うん、かっこよかったです。」
山総:(なんかほかにないの、という顔)
ダイちゃん:「いきなり振られても!」
山総:「ダイちゃんもかっこいいよ。衣装とか、その髪型とか」
ダイちゃん:(熱気の為か、湿気の為か、いつにもましてカーヴィーだった髪を撫でつけて)「そう?」
ダイちゃんが話を広げようとしたところで
山総:「かっこいいといえば!」(客席を振り向く)
想像つきます?
つきますよね?
自分から話を振っておいて、いきなりUターンして、バッサリいくパターンですよ。
本人は無自覚なんでしょうけど、BOBOさんも「またか・・・・」っていう顔してましたからね。ダイちゃんは諦めの境地。というか寛容?私は寛容とはこういうことだと思いました。
でも、そのあと微妙な空気になったときに、山総が「なんかヘンな雰囲気になりましたけど・・・・」と言ったときに、加藤さんは「それはあなたのせいですから!」とつっこんでいました。
ちなみに、山総が「かっこいいといえば!」と言った後の話しはなんだったか忘れてしまいました。それくらい、たぶんどうでもいい話だった。
MCほかの感想は以上です。