フジファブリックのアルバム「CRONICLE」収録の「Sugar!!」(作詞作曲:志村正彦)を聴きながら川沿いの道を歩きました。
某ツアーの某曲に触発されて、「CRONICLE」を聴き直していたんです。
いつだってこんがらがってる
今だってこんがらがってる
僕の頭の中
それは恐らく 君と初めて会った時から
ずっと、どちらかというとスポーティーな曲だと思ってたんですよ。
全力で走れ 全力で走れ 36度5分の体温
上空で光る 上空で光る 星めがけ
走ったりしてますからね、歌の主人公が。
志村は野球少年だし、走ってもおかしくはないんですが。
そして久しぶりに聴いて、志村の声の甘さにびっくりしました。
この人の声、こんなに甘かったっけ、と驚きました。
この「君」が男なのか、女なのか、歌詞からはわかりません。
全力で走れ 全力で走れ 滑走路用意出来てるぜ
上空で光れ 上空で光れ 遠くまで
どちらかというと「仲間」とか「チーム」を連想させる歌詞ですよね。総君が歌う「Sugar!!」はまさにそんな感じ。「甘くはない!」のところのシャウトな感じとか、体育会系感が満載です。
でも、アルバム「CRONICLE」収録の志村の歌では、出だしあたりの声の甘さが半端ない。
こんな声で語りかけられたら、たとえ不機嫌なときは酷いほど冷たくてさらに我儘で自分勝手な人だとわかっていても、クラっときてしまうかもしれない。
本当は この僕にだって 胸張って伝えたいことがね
ここにあるんだ
空をまたいで 君に届けに行くから待ってて
待っちゃうかも。
(今更かい、というツッコミはなしでお願いします。)
オマケで、最近「志村に似てるな~」とニヤニヤしながら読んだ漫画の登場人物の画像を貼っておきます。性格設定が「歌を詠む」「女性的な顔立ち。20代だが10代にも見える容ぼう。性格は短気。負けん気強し」「パラノイア結構ある。躁ウツ気質」というところもなんとはなしに。これが誰だかわかった人は相当、幕末オタクです。
新選組好きじゃないと楽しめないのでは・・・・と心配になってしまう漫画「ひなたの狼」の主人公、土方歳三です。