スーさん、といえば普通は三國連太郎が演じていた「釣りバカ日誌」のスーさんを思い浮かべるでしょうが、フジファブリック界隈では、ディレクターのスーさんを指します。そのスーさんのゆかりのお店(?)であり、フジファブリックのゆるいかで「新たなアジト」とも紹介された、三軒茶屋のCafe Dining 「THE TREE」に行って参りました。
わりと席数の少ないお店なので、夜行く方は予約していったほうがよさそうです。
私が行ったのはランチタイムだったので、フジファブリックのキーボーディスト金澤ダイスケ氏とASIAN KUNG-FU GENERATIONのドラマー伊地知潔氏によるレシピ2品を注文しました。
エビとセロリのアボガド炒め
バターチキン
頭の中で、「自分勝手エモーション」が鳴ります。
どちらも美味しかったです。そういえば、「SESSION IN THE KITCHEN」のレシピ、まだ一品も試していないなあ(汗)。
SESSION IN THE KITCHEN (ぴあMOOK)
- 作者: 伊地知潔,金澤ダイスケ
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2015/03/24
- メディア: ムック
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カウンター内のお兄さんに、「フジファブリックのファンの方ですか?」と言われ、黙ってうなずくカウンターの面々(含む私達)。
「よかったら、2階も見て行って下さい。サインしたレコードもありますんで。写真もどうぞ」
いい人・・・・!!!
お言葉に甘えて激写してきました。
階段の踊り場に飾ってあったフジファブリックのアナログレコード「LIFE」サイン版。ちゃんと額に入っています。なんとなく、そっと手で触ってみました。
ここでゆるいか収録していましたね~。
椅子の配置なんかは、ゆるいかブログの写真と少し変わっていますね。
こじんまりとしていて、男性が住んでるスタジオっぽい雰囲気もあり(特に2階)、「アジト」って言葉がぴったりのお店でした。
せっかく三軒茶屋に来たので、お茶して帰りましょうということで、「ダイちゃんが行きそうなコーヒー店」をテーマに、食べログプレミアムの力を借りて行ったのが、「MOON FACTORY」。
迷路のような三軒茶屋の飲食街の中、ビルの2階にあります。
うっかり通り過ぎそうになりました。
外観からは想像もつかない、静謐な雰囲気。
珈琲を味わうだけではなく、空間そのものを味わうお店でした。お店の名前は、村上春樹の「象工場のハッピーエンド」に由来しているそうです。今度、読み返してみよう。
三軒茶屋には初めて行ったのですが、他にも濃そうな店が沢山あって、また来てみたいと思わせる街でした。