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彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

一色まこと「ピアノの森」26巻でいよいよ完結!

一色まこと「ピアノの森」、26巻でついに完結しました。

 

ピアノの森(26)<完> (モーニング KC)

 

母親はホステスであり、被差別部落らしき「森の端」で育った野生児みたいなカイ(後に非の打ちどころのないイケメンに育ちます)が、師である阿字野と出会い、ピアニストとして栄光を勝ち取るというストーリー。

 

ピアノの森(20) (モーニングコミックス)

(20巻の表紙のカイはカッコいい!)

 

1998年に連載が開始され、足かけ18年の連載ですよ。長い。これだけ長いと、途中で漫画の絵柄も変わってしまう(凄いときには、主人公が変ったり、ストーリーの主題そのものが変ったりする)ものですが、この作品は、ブレることなく、最終話までたどり着きました。

 

以下、ネタバレありの感想です。

 

 

大団円、おめでとう!

 

もう何も言うことないです。

良い作品だった・・・・。

ここまで来るのに、登場人物たちにあまりにいろいろあったので、最後がハッピーエンドでホントによかったです。みんないい人になっちゃうというオチは、あまり好きじゃないんだけど、これがご都合主義に感じないのは、やっぱり長い旅路の果てだからかなあ。

 

主人公がキラキラしてるので、その光を浴びた周りの人が己のズルイところや醜いところを見つめざるを得ないという物語構造になってるのですが、カイのショパンコンクール優勝で、すべての物思いが一気に晴れ、祝福されていく様子が素晴らしい。

 

そして、パン・ウェイのツンデレっぷりは!!!

なんですかアレは!!!

 

パンウェイ:「その・・僕は今・・日本に行こうかと考えているんだが・・」「え・・とつまり・・・」「ポーランドはもういいかな・・・・って・・」

カイ:「す・・住むってことですか?日本に・・!?」

パンウェイ:「阿字野先生がいるから・・その・・」「先生に師事したいのだが・・どう思う?」「どうアプローチしたらいいのか・・」「こういうコト・・自分でも初めてなんで・・どうしたらいいかわからなくて・・」

 

恋ですね。恋。

もう一人のイケメン、阿字野先生(この方も非の打ちどころがありません)が相手ですからね。仕方がないね。

 

ピアニストを主人公とした作品では、「のだめカンタービレ」(←志村が好きだったね)、「神童」といった名作もあります。音楽×漫画好きの人には、どれもお薦めです!

 

のだめカンタービレ(25) <完> (KC KISS)

のだめカンタービレ(25) <完> (KC KISS)

 

  

神童 : 1 (アクションコミックス)

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