彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

Perfumeあーちゃんの「ただただラジオがスキじゃけん。」に山内総一郎が出演

Perfumeのあーちゃんがパーソナリティを務めるFM高知の番組「あーちゃんのただただラジオがスキじゃけん」に山内総一郎氏が出演しました。

 

Level 3

(アルバム「Level 3」大好きです)

 

ツイッターのタイムラインで、二人がすごく仲良さそうにトークをしていた様子は伺えたので、「あーちゃんと山総仲良すぎキイイイーって、嫉妬の炎が燃え上がったりするのだろうか???」とドキドキしながらラジオを聴いたところ、

 

あーちゃんの七色の声の美しさと、あーちゃんのフジに対する愛の深さに圧倒されて、嫉妬する暇がなかった

 

という結果になりました。

あーちゃんの愛はほんと圧倒的だわ・・・・・。

 

ラジオは、いきなり、二人の「やっぴー」という挨拶から始まりました。あーちゃんは19才の頃、この挨拶にはまっていたそうです。そんな昔から、山総とあーちゃんは友達だったのですね。

 

興味深いエピソードとしては、以下があります。

  • 山総は曲作りが終わって帰宅する道すがらでは99%、Perfumeの曲を聴く。結構うまくいったなという時は「love the world」、これは完璧だぜという時は「だいじょばない」、最高に落ち込んでいるときは「Dream Fighter」を聴く。
  • フェンダーのパーティーで、あーちゃん&春菜と、山総が会った。その時、あーちゃんが山総に「三人祭のコラボでは、アルフィーとかやるのどう?」と言われ、山総は「フジファブリックがアルフィーの曲を演奏してみんなが歌うのか?それともカラオケ風にアルフィーの曲を流してみんなで歌うのか?そもそもどの曲を?」と、少し混乱した。「ちょっと考えよう」と言って、保留にして帰った。
  • あーちゃんは、緊張で頭が真っ白になった時に備え、「夜明けのBEAT」の歌詞を、念の為、手のひらの親指の付け根のところに赤いマジックで書いておいた。ところが、肝心の時に、照明が赤で、赤いマジックで書いた字はまったく読めなかった。山総はこの話が大好き。
  • 山総は、「Puppy Love」の歌詞を絶対間違えたらあかんと思って、歌詞をプリントアウトした紙を持って舞台に上がったら、テレビカメラにばっちり抜かれていて、あちゃーと思った。
  • 「総一郎さん★」「めぞん一刻みたいやな」「めぞん一刻・・・???」あーちゃんはめぞん一刻を知らなかった。
  • 山総は「ラムのラブソング」が大好き。この曲にインスパイアされて作ったのがB.O.I.P(裏話にあーちゃん興奮)
  • あーちゃんは「GIRLS」を聴いて泣いた。

 

これを、あーちゃんの七色の声で聴くわけです。この人のトークの声は本当にすごいですね。あどけない少女の声、臈長けた女の声、しあわせなおばちゃんの声。ジェットコースターのようにくるくると声色が変るのですが、どれもしっかりとあーちゃんで、独特のリズムがある。そして、いつの間にかトークに起承転結がついている!天賦の才というのでしょうかね。同じ天然といえども、山総、この点ではあーちゃんに完敗です。

 

また、いろいろ聴いていて、あーちゃんは本当に、ミュージシャンとしてのフジファブリックをリスペクトしてくれているんだな、愛してくれてるんだな、ということがひしひしと伝わってきました。愛する対象に愛を表明することについて、臆することのないあーちゃん。すごい。愛が大きい。見習わせてください。

 

ちっぽけな嫉妬なんて感じるスキもヒマもまったくなく、ただただあーちゃんの声に聴きほれた30分でした。