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彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

スガシカオ、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場

スガシカオが、NHK総合のドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場しました。

 

realsound.jp

 

スガシカオは、この番組の主題歌である「Progress」も手掛けています。番組の放送がはじまったのが2006年(ちなみに第1回目の登場人物は星野リゾートの星野佳路社長でした)なので、もう9年も続いていることになりますが、今なお全く色あせない、番組のコンセプトにピッタリの主題歌です。

 

ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった

つまづいているあいつのことを見て

本当はシメシメと思っていた

誰かを許せたり 大切な人を守れたり

いまだ何一つ サマになっていやしない

相変わらず あの日のダメなぼく

(「Progress」より)

 

この歌詞からもわかるように、スガシカオの歌詞には「毒」が含まれています。普通の人間が持ってる、普通にイヤなところや、マイナスの感情。男女関係を描いた曲に特に多い気がします。

 

君に彼氏がいるって知って吐きそうなくらいショックと

何か得体の知れない興奮がからだをはしる

友達のユウコいわく君はのめり込むタイプらしく

”おとなしそうにみえて あの子意外に積極的”

 

君は彼の部屋に行って 無防備に笑って

そして彼に言われるがまま

・・・・・・・絶対許せないよ

(「軽蔑」より)

 

ぼくの中の君の存在

君の中のぼくの存在

天秤にかけたらぼくが

ふわりと浮いただけ

 

たとえば今夜の悲しみに値段をつけたとして

君から同じ分量のHappyが消えればいいのに

(「傷口」より)

 

大切にしなきゃならないものが

この世にはいっぱいあるという

でもそれが君じゃないこと

今日僕は気付いてしまった

 

きっとウルトラマンのそれのように

君の背中にもファスナーが付いていて

僕の手の届かない闇の中で

違う顔を誰かに見せているんだろう

そんなの知ってる

(「ファスナーwith 桜井和寿」より)

 

これがさらに展開していくと、「いいなり」「イジメテミタイ」「SWEET BABY」といった歌詞になり、引用は控えますが、なかなかヤバい性的妄想を持っていらっしゃいますねという感じです。

 

 

さもありなん。

 

その一方で、スガシカオの曲には、「奇跡」(「2005年全国高校野球選手権大会中継」統一テーマソング)、「春夏秋冬」や「夏陰~なつかげ~」(「熱闘甲子園」エンディングテーマ)などの、青春ソングといってもいいものもあります。陰影の濃い人なのですね。

 

番組で曲作りの過程が紹介された新曲「夢のゴール」は、光と影に例えれば光側の曲でした。不覚にも、聴いていて、うるっときました。脇を固めるkokuaのメンバーも、あれよあれよという間にアレンジを仕上げていく様子はまさにプロフェッショナルで、番組のアーティストらに対する敬意が感じられる放送内容でした。

 

来年発売予定の、6年ぶりのオリジナルアルバムが楽しみです。

 

THE LAST (完全生産限定盤 CD+特典CD+DVD+グッズ)

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www.nhk.or.jp

 

スガシカオも出演したGACHI@高野山の感想はこちら。 

manamisinging.hatenablog.com