10月13日、フジファブリックのネットラジオ、「ゆるゆるいかせて」のスペシャル版、「"GIRLS盤"リリース前夜!生配信SP☆女子力UP!!女子会~」が放映されました。
「BOYS」の時は、メンバーが学ランで登場した「イカ中放送部」でした。
今回は「女子会」です。もしや女装・・・・と一部ではヒソヒソされていましたが、金澤ダイスケ氏(のみ)が、見事我々の期待に応えてくれました。
ダイ子 登場
ダイ子は五郎丸様が好き
ダイ子はマカロンが好き
ダイ子はお料理が上手
ダイ子は時に足を開いて座ってしまう
ダイ子はトークが饒舌で生テレフォンのフォローもばっちり★
ダイ子女子力高いぜ・・・・・と見てる皆が思ったのではないでしょうか。
ダイ子がオレンジ色のワンピースなのに対し、山総は濃紺のVネックのシャツにジーパン、かとをさんもグレーのシャツにジーパン。たぶん私服ですよね?これが、なんていうか、女子の部屋にいる男子感を醸し出していて、ちょっとこう、ぐっときました。
今日はBGMも女子っぽいよね、というのに対し「このオクターブ奏法が」と言う山内総一郎氏。安定した男子感(音楽オタク感とも言う)です。
生テレフォンの相談
番組では、視聴者の女子から、生電話で直接相談を受け付けるという企画がありました。
「女子力が低いんですけど、どうしたら高くなるでしょう?」「異性と話していても、女子扱いされないんです」という相談で、「女子力とは何か」という話になり、それに対するメンバーの各回答がこちら。
山総:ヒールの高さを気をつけてる人。(相談者:私ヒール履かないんです・・・・)いや、個人的にはヒールだろうがスニーカーだろうがあまり変わらないんだけど。(←いつものことですが微妙に空気読めない)
加藤:男性が異性と結び付けてくれないということに問題がある。もうちょっと違う人と出会ってみたらいいんじゃないか。視点が変わるかもしれない。(←優しい)
ダイ子:女子力とは、気遣いの心なんじゃないかと。例えば、誰かが指を切ってしまったら、そこに絆創膏がでてくる。なかなか女子力たけぇなこの子、となる。朝、スムージーを飲む。自分に対して、気を遣ってるんですよ。自分を大切にする。相手を大切にする。それがまた、女子力に繋がるんじゃないでしょうか。(←厳しいけどためになり、実践的!)
ダイ子は女性誌のライターになれるよ!
自分に気を遣うことが、他人を気遣うことにつながる・・・・。勉強させて頂きました。
ブランケットの愛称決め
番組では、ミニアルバム「GIRLS」初回限定盤のオマケであるブランケットの愛称も募集され、投票で決まりました。「ファブランケット」、「ぬくみ」、「ふじもふ」などいろいろ挙がりましたが、ダイちゃんがブラジルのパンであるボンデケージョを一生懸命作っている間に決まったのはこちら。
愛称:しゃけ
ブランケットの色であるサーモンピンクが、鮭を連想させるから「しゃけ」。
この愛称が、その後、メンバーにダメージを与える放送事故を引き起こすことになります。
「しゃけふぁさ」決め台詞対決
ダイ子とバトンタッチして帰ってきた金澤ダイスケ氏を迎えて、「え、寒いの?僕が、しゃけをかけてあげる」対決、すなわち、寒がる女子に、どんな風に、どんな言葉をかけながらブランケットをかけてあげるのか対決、がありました。
しゃけをかける。 略して「しゃけがけ」。
かなりマニアック。これは多分メンバーも予想外。
そして第1の事故は、金澤ダイスケ氏で起こりました。
「これで、海鮮丼になろ?」
意味が分かりにくいですね。誰が海鮮丼になるんですか?と訊きかえされそう。「しゃけにひっぱられちゃダメなんだよね」と言いながら、しっかりひっぱられてしまっています。
第2の事故はその後。
加藤:深い感じなんすか、それ、なんか。
金澤:海鮮丼、深いっすよ。しゃけですよ。いくら。であと、三色丼みたいなもんですよ。
加藤:・・・・だめだ!
山内:だめだ!
これはだめなパターンですね。いろいろな意味で、つっこんではいけない深みでした。女子会ですからね。フォローが仇になりました。
続いて、加藤さん。
「ブランケットをかけまして、あなたの緊張をとく。その心を、温めたいから」。
「こわいこわいこわい!」「編集、編集」「切りたくて仕方ない」「誰だ企画した奴これ!」といった悲鳴が上がりました。
でも、大喜利だし、これは加藤さんらしくてセーフでしょう。
そして最後は、山内総一郎。
「じゃあ、僕行きます」「俺、ダイちゃんにかけようかな」と余裕の仕草。
なのに出てきたのはこちら。
「東京の夜は、そろそろ、もう冷えるやろ?」
・・・・・・・えええええ?
ここは全力でボケるところじゃないんでしょうか。これが大阪で行われていたら、「お前そこはボケろや」と、山総さんは撲殺されたりしませんか????
女子的に正解でも、流れ的には不正解といえるでしょう。
楽曲について
アルバムに収録されている曲の制作裏話的なものは、今回は比較的少なかったです。
- 「キノウ」の最後の方にはいってるソウルフルな単音のギターがひそかに聴きどころ
- 「裸足のバレリーナ」のミックスは、CDとアナログ盤で変えている
こういう話を、もうちょっといろいろ聴きたかった気もします。特に、演奏面についての、ここではこんな工夫があって、みたいな話は、聴き方も変わってくるので知りたいですね。
以上、迷走していることは間違いないですが、楽しいゆるいかSPでした。
余談ですが、このエントリーを書くに当たり、YouTubeにアップされている「ゆるいか」を流して復習してたんですが、そのCMで流れたグリコの「ガルボ」のCMに出ていた石原さとみが半端なく可愛くて、こりゃーかなわんわと思ってしまいました。女子力のカタマリ・・・・・。
★★★
金澤ダイスケ作詞作曲の「裸足のバレリーナ」、とてもいい感じです。ダイちゃんの作る曲の鍵盤はとてもいいですね。
同じく、ピアノリフが素敵な楽曲として「スワン」があります。