彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

加藤さんと誕生日と腰痛

8月2日は、フジファブリックのベース、加藤慎一氏の誕生日でした。

おめでとうございました!

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加藤さんにはシンプルなチョコケーキが確かに似合いますね!(大森日記参照)。

 

 

・・・・・ところでワタクシ、ぎっくり腰になりました。

疲労性ぎっくり腰。

人生考え直せという、神様からのドクター・ストップかなあ、なんて思いながらすべての予定をキャンセルし(歩けないので)、ベッドで何気なく週刊金澤を開いたら、2011年2月17日のチャンダイ先生のお誕生日にはなんと。

 

実はこの日、メンバー全員来るはずが加藤さんは来れず。なんと彼は今ギックリ腰みたいで。動けないんだそうです…。

うーん。ギックリ腰という名前がふざけた名前なんで笑いそうになりますが、痛いですよねきっと。彼の事なんでネタにするつもりでしょうか。(週刊金澤194頁)

 

チャンダイ先生なめてますねギックリ腰の地獄を。

恐怖だよ、底なしの恐怖なんだよ!!!!

 

こんなんではワイルドバンチに行けません。困ります。

ということで、私も、麻布十番のゴッドハンドに針を打ってもらいました。

ダイちゃんが言うように、針は即効性がありますからね。

 

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そんなことは措いておいて。

お誕生日なので、加藤さんについて想いを巡らせました。

加藤さんはインタビューなどでも言葉数が少ないですが、FAB BOOKでは、加藤さんについてもいろいろと興味深い記事が読めます。

私が特に注目しているのは、小森美樹さんという方との占い対談。「丸裸系(霊能力的な意味で)」という加藤さんの要望に応えて実現された、ビューティコンサルタント小森美樹さんとの対談です(なぜビューティコンサルタントと、というところはあえて問わない)。

 

小森「あとは、詞を書かれたらいいと思います」

加藤「え、詞ですか」

小森「いい世界観を持っているので、もったいないと思いますよ。今、吐き出そうとしている気持ちを、詞にされたほうがいいですね。今自分が考えていることや、自分が丸裸になりたいっていう答えって、そこなんじゃないでしょうか」(FAB BOOK123頁)

 

インタビューは2010年中に行われたものと思われますが、今、加藤さんがフジファブリックにおける作詞の重要な一部を担っていることを考えると、すごく的を得た会話のように思えます。加藤さん自身が、詞を書きたいと思っていて、それが外部の人にも見抜かれていた、というのがとても興味深いですよね。

 

加藤さんの詞の世界は、山内総一郎氏の世界とまた一味違う、物語とリアリティの入り混じった感じがあり、とても魅力的です。個人的には、「スワン」「フラッシュダンス」「WIRED」は傑作だと思っています。バンドの中に多様性があるって、とてもよいことですよね。

 

ともあれ、加藤さんのこれからの1年が素晴らしいものになるように、祈念しております。