フジファブリックがパーソナリティーをつとめるR&R Band Wagon。今回(#11)は、冒頭から、山総さんの天然ぶりが炸裂していた回でした。かっこの中は私の心の声です。
山総:今日は3組目の登場でございますね。最後ということで。ラジオもそうですけども、ライブでトリ、これ、最後トリっていうんですよ。
加藤:最後にやることを。
山総:最初になることをなんていうか、知っています?(なんかドヤ顔風?)
金澤:なんだろうね。
加藤:トップ・・・バッター?
山総:トップバッターね。はい。僕も、ちょっとあんまよくわかってなかったけど(笑)。(わからないのに話ふったのか!)
トリってどんな感じする?フェスとかね。
金澤:まあ、あるね。
山総:なんだろ。最後だから、どう、こう、っていうのは僕はあんま感じないですけどね。(ここでも話をふっておいてそれですか!)
加藤:でも、なんか呼ばれるイベントだったりしたら、そのイベントをちゃんと飾れるようにという責任感は。多かれ少なかれ、みたいなね。(加藤さん大人・・・)
山総:そうねえ。確かに、責任感ありますね。今日も、責任感いっぱいでメッセージを紹介していきましょう。
カラーの部分は、ラジオ放送ではカットされていた部分です。加藤さんが拾ってくれなかったら、話、途中で終わってたでしょうね。ありがとう、加藤さん。「音楽をやってないときはぼーっと生きてる」山総の司会力を聴かせてもらいました。
最近読んだ本でおすすめのものは何ですか?という質問についても、山総らしい回答でした。加藤さんは、先日の電車での移動中は、いとうせいこうの「想像ラジオ」を読んでいたそうですが、山総は。
山総:俺、タイトル覚えてないんだよな、いつも。
加藤:内容は(笑)?
山総:内容はね、面白かった。面白い本を読んでる、いつも。
金澤:参考になりませんねぇ。
山総:最近では、西加奈子さんとか、あの人の本はパワーあるなと思いますし。あと、「かわかみ」さん。
加藤:どの「かわかみ」さんでしょうか。
金澤:たくさんいるよね。
山総:夜の話がきれいなやつがよかったですねえ。
金澤:あの「かわかみ」さんかなあ
加藤:どの「かわかみ」さんですかねえ。
山総:女子の「かわかみ」さんです。
金澤:川上未映子さん?
山総:すごい文章がきれいで好きすでねえ。
タイトルだけではなく、作家のフルネームも覚えてない。思い出せないとかじゃなくて、最初から覚える気がない雰囲気がありありです。音楽以外は、かなりどうでもよく扱われていることがよくわかります。
あとは、対バンの話(スパルタローカルのギタリストと山総が仲良くなったエピソードや、対バン後の打ち上げでは同じパート同士で話すことが多くダイちゃんが気の毒という話)、はじまりましツァーの岐阜で、山総のギターの弦が切れた時の話(見たかった!)、鍵盤のトラブルは電気系統のトラブルなので地味で悔しいよという話(がんばれダイちゃん!)、加トーク(二つもできた!)、かっこいい英語シリーズ(加藤さんが活躍)、でした。
山内総一郎氏がどんなひどい司会者であっても、あのギターとあの歌声がある限りは支持するので、今週も満足です。素晴らしいライブの後だし(笑)。