彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

REAL MUSIC NAKEDで「BOYS」の全曲解説

札幌発信の音楽情報ウェブマガジン、REAL MUSIC NAKEDにフジファブリック山内総一郎のインタビューがアップされています。

 

 

「BOYS」の全曲解説をしていて、聴きごたえがあります。「BOYS」特設サイトのライナーノーツがあっさりしているので、こういうのは嬉しいですね。 

 

面白かったのは、金澤ダイスケ作曲、加藤慎一作詞の「マボロシの街」の制作秘話。

・最初、二人で喫茶店に行って、加藤さんがダイチャンにインタビューするところから始めた。

・ダイチャンは、昔サッカー部でキーパーだったころ、練習で生傷が絶えず、よくカサブタを作っていた。授業中、そのカサブタを眺めながら、これを街に見立てて、人を住まわせていた。

 

えと・・・・・「マボロシの街」、いったいどういう曲なんですか???

 

早く聴きたいです。

ちなみに、特設サイトのライナーノーツには「加藤が詞を書く上で、金澤から聞いた言葉をモチーフにストーリーを膨らませて描いており、唯一ファンタジックな世界が広がっている。」と書いてあります。カサブタからどう話が広がったのか気になるところです。

 

インタビュアーの方が、楽曲を聴きこんだうえで質問しているので、細かいところについての話があって興味深かったですね。こういうインタビューはいいな~。

 

それにしても、山総氏は、毎回、自分のつくる曲について、どんな人が作ったかという「設定」があるんですかね?随分とメタな構造だ・・・・。