彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

山内総一郎 ラジオ出演 覚えがき

ミニアルバム「BOYS」のキャンペーンで、山内総一郎さんがいくつかのラジオに出演しています。

 

 

今日はたまたま聴くことができたので、軽くまとめておきます。どっちがどっちの番組かは、忘れました。

 

・「BOYS」の制作にあたっては、「BOYS」ってなんだろう?とういところから始めた。そうしたら、最初は少年性が爆発して、メンバー全員、アングラな音楽ばっかり作ってきた。歌が全然入ってないフリージャズみたいなやつとか、地を這うようなメロディーのやつとか、60年代のニューヨークの地下で鳴っているようなやつを。スタッフが困惑していた。

・フジファブリックも10年やっているので、「このままではダメで、ちゃんとしたものをつくらないと」ってことは、すぐ気付いて、修正していった。

・百田留衣くんは、僕が少年の頃を知っている人でもあるので連絡してみた。

・制作にはとても時間がかかってしまって、ほんとにギリギリに出来上がった。ちょっと怒られた。

 

・「夏の大三角関係」という曲は、ギターとベースとキーボードとドラムしかない4人組バンドが、Perfumeを真似したいと思って、エフェクトのかかったあの声が地声だと勘違いしてなんとか頑張って、そして作ったらなんか違ったものができちゃった・・・・という設定の曲である。エンジニアの人にもこの設定から説明した(←たぶんあってると思うけど、ここうろ覚えです。)。

・「夏の大三角関係」の歌詞は、もっと面白いものにしたいと思って加藤さんにお願いした。最初、僕が書いた歌詞について「これでいいじゃん」と言われたけど、「ヤダ!」といってお願いした。

 

・「GIRLS」は、女性の華やかな感じを出したいと思う。だけど、明日、明後日と北海道でライブで、明々後日は横浜でライブ。いったい、いつ作ったらいいのかという感じで・・・・。ライブで皆さんからもらうパッションが頼りです。

 

・ピースな瞬間は、眠りに落ちる間際。ベッドの中で寝る前に横になってRPGゲームをするんだけど、20分くらいすると急速に眠くなってくる。睡眠導入剤みたいなもん。その瞬間がとても幸せ。

・ピースサインが大好き。日本人ぽくていいと思う。

・声帯だけは強いと言われる。喉が痛くて病院に行っても、声帯の周りは腫れているけど声帯は何ともないと言われる。

 

えーと、一番面白かったのは、少年性が爆発するとアングラ音楽になる、というところです。そうなんだー。