彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

「ペダル」 追いかけた景色の色は

アルバム「TEENAGER」のトップバッター。作詞作曲志村正彦

  

ペダル

ペダル

 

  

楽曲感想文のエントリはいつもその曲を聴きながら書いていて、今は新幹線の中なんですが、「ペダル」は車窓にやけに似合うなと思って聴いている。自転車漕ぎながらだったら、もっとあうのかな。

 

なんかシャワシャワした気配のあとに、シンプルなギターのフレーズにのって、志村が語りかけるように歌い出す。

 

だいだい色 そしてピンク 咲いている花が

まぶしいと感じるなんて しょうがないのかい?

 

平凡な日々にもちょっと好感を持って

毎回の景色にだって 愛着が湧いた

 

ちょっとした好感

今まではもってなかったんかい。

バスドラムのテンポは、志村が普段歩く速度と同じ。結構な速度である。彼はやはりせっかちなんだな。

 

お、なんか変なギターが入ってきたぞ・・・・・。

またやみつきリフか!

 

上空に線を描いた飛行機雲が

僕が向かう方向と垂直になった

だんだんと線がかすんで曲線になった

 

頭上に広がるのは抜けた青空。

空気も澄みきってよい感じ。

 

何軒か隣の犬が僕を見つけて

すり寄ってくるのはちょっと面倒だったり

 

酷い(笑)。特段の用があるわけでもない、散歩の途中のクセに。花がまぶしいとか言ってるのに(笑)。

ホントにふつうの、「毎回の景色」。考えながら、速足で歩いていく。

 

あの角を曲がっても 消えないでよ 消えないでよ

駆けだした自転車は いつまでも 追いつけないよ

 

いつも何かを追いかけている。

その感傷が背中を押す。

そのまま盛り上がってく音の洪水とその後の唐突な独り言、まるで彼の頭の中みたい。

  

富士山は今日はちょっと曇ってましたけど、見えました。