彼方の音楽

毎日の中でこころ動かされたことを、つらつらと綴っていきます。

「理想型」 少年ジャンプ × 一人の世界

アルバム「STAR」収録曲。作詞作曲山内総一郎。今振り返るとなんか若い・・・・すべてが。

 

理想型

理想型

 

 

「LIFE」ばかり聴いてた耳で聴きかえすと若い!たった二つ前のアルバムなのに、想えば遠くに来たものだ。まずイントロが若いよ。可愛いよ。ベースの後には、ちょっとエキゾチックなんだけどポップで、かと思えばロックで、なんとも形容しがたい始まり。

 

「この曲では、ガッガッガッていう叩きつけるリズムを皆で一斉にやったら面白んじゃないかっていうアイデアがあって。そこに拍子抜けしたリフを乗せることで、パワフルであると同時に浮遊感を感じられる曲を表現しました。」(アルバム「STAR」ライナーノーツ〔ソウ君発言〕)

 

確かにそんな感じ。

 

彼方宇宙も超えて地球のために戦ってみたい

でたらめな友達とゼリーの海を泳いでみたいかなって

 

ゼリーの海とか、綿あめの雲とか、小さいころ考えたっけな。雲があんなただの煙だとは、富士山に登るまで知らなかった(超がっかりした)。

しかし、総君はRPGがほんとに好きなんだな・・・・。

 

僕の理想型は 限りなくふくらみ

この目に映るのは果てしないものばかり

旅立つときには 何が残っているの?

何が出来るのかわからない だけど...

 

ボーカルギターとしての新しい舞台の前で、一歩踏み出す前に息をのむYMUC君の胸の鼓動が聞こえるようです。音楽の世界で理想は限りなく高く、自分はそこまで行けるのだろうかと少し躊躇している。

 

行くと決めたのなら

扉開け放ってそこに行こうよ

 

画が浮かぶ。鳥山明の絵で。

ちなみに、「LIFE」まで来ると、井上雅彦になっております。

 

「STAR」では「ECHO」の次の曲順です。前向きですな。行くしかない!という感じはSTARと共通する勢いです。その先にMystery Tourが待ってると、少年はまだ知らない。

 

ところで、山総氏の詩曲は、「透明」や「LIFE」、「はじまりのうた」なんかもそうですが、旅に出る少年系の歌が多いような気がします。少年ジャンプ系。またはMOTHER 2系。その際の世界の景色は、彼自身の心象風景が割とストレートに反映されているようですが、この歌はすごく「一人」っぽい感じ。「でたらめな友達」「おませな子」は出てくるけど、扉のこちら側に立っているのは自分ひとり。

 

旅を共にするコンパニオンを探すのはこれから。

がんばれ山総ー!